第24章 崩壊。
『堀川様…?』
ずる…と抜き出した
堀川様のモノ…蓋が取れて
穴からどろ…と溢れ出す。
身震いすれば寒いと
勘違いした山姥切様が
被っていた白い布を
胸の上に掛けてくれた。
ふわ…と香る山姥切様の香り
その白い布を握り口元に寄せ
堀川様に首を傾げた。
身が隠れるおかげで
いくらか安心感がおとずれたから
堀川『兼さん…あの人の事嫌いだから
僕があの人に従ったって知ったらさ
幻滅すると思うんですよ。』
堀川様は嫌だなぁなんて
表情を浮かべながら私の頬を
両手で包み込んだ。
堀川『僕も…君も…うまくいかないね。』
『……………。』
私は何も言えなくてただ黙って
彼を見つめると山姥切様が呟く。
山姥切『ならば何故、
こんな事をするんだ…。』
堀川『審神者さんを弱らせたら
出陣数減らしてくれるって。』
そのたった一つの願いの為に
彼は自らの嫌いな事を行った。
大切な人を守るためにも
彼は彼なりに闘ったのだろう。
堀川『まぁ…でも、』
むに…と、白い布越しから
堀川様の手が胸を揉む。
ぎゅ…と掴まれて軽くはねて
縛られた手で堀川様を押した。
堀川『最後は楽しくて…だけどね。』
むに…むに…と揉み始めて
じんじんと熱がまた押し寄せる。
なんで…堀川様…まだ…、
『続けるの…ですか…もう
私…げんかい…、』
堀川『審神者さんを弱らせるのも
そうだけど、今は兄弟の事考えて。』
『ぁ…っ…。』
堀川『入れたいのは
僕だけじゃないんだよ。』
胸を揉んでいた手が離れ
脇下へ手を添えられると
堀川様の方へ引き寄せられる
『あわ、わ…っ』
ぽす…と、堀川様の胸へ
寄りかかると頭を撫でてくれた。
堀川『僕の首に腕通してくれる?』
戸惑いながら動けなくて
戸惑っていれば山姥切様が
私の腰を持ち上げた。
『ひ、…ぁ…え、』
山姥切『…………。』
私のお尻を山姥切様が撫でた。
すり…と形を添うように撫でられ
逃げようとすれば堀川様が下から
突起を強く摘んだ。
『ぃ゙っ!?』
堀川『お尻に入れられたいの…?』
ビクッ…と想像もしない事を
言われて体が震え
山姥切様のモノが後ろから
ぬちゅ…と触れてきて
終わらない夜に涙を零した。