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【イケメン戦国】燃ゆる華恋の乱

第22章 甘味よりも甘い物 ~極甘蜜の罠~ / 明智光秀




「ありがとう、気持ち良かった」
「なんか、光秀さん、すごい素直……」
「は?」
「いえ、嬉しいなって思っただけです。あんまり素直な光秀さんを見た事がないので……」



(舞……)



光秀はくすりと笑い、舞と額をくっつけ目を覗きこんだ。



「お前になら素直になってもいいと思っただけだ」
「光秀さん……」
「それに、お前には本音の俺で居たい……駄目か?」
「……っ、駄目じゃ、ないです……っ」



舞が涙ぐむので、涙が落ちる前に、まぶたに口付ける。
優しく優しく触れていると、それだけで心に幸せが満ちた。



「舞、お前にも一つ、素直になってもらっていいか」
「はい……」
「もしかしてお前……処女なんじゃないのか? 男に抱かれたこと、無いだろう」



光秀の質問に、舞の身体が急に固くなる。
その反応が、質問を肯定してると確信させた。


(やはりな……)


舞のあまりにも初々しい反応の仕方や、男のモノに慣れてない感じ……
光秀が先ほどから、ずっと疑問にいだいていた事だ。


すると、舞は怯えたように光秀を見て言った。


「ごめん、なさい……」
「は……?」
「私、経験ないから、光秀さんをあまり満足させてあげられないかも知れません。 これから頑張って勉強するので、その……っ」


怯えた目をして、泣きそうな声で言う舞。
愛しくなって、光秀はゆるやかな動きで、舞の身体を押し倒した。


「何を謝る。 俺は嬉しいぞ……お前の初めての男になれて」
「光秀、さん……」
「……それに」


光秀は舞の手を取り、甲にちゅ……っと口付ける。
そのまま、指のほうまで唇を這わせた。


「お前は、俺の身体だけ知っていればいい。 俺の与える快感だけを……他の男は必要ない、この先ずっと」
「あ…っ、光秀さん……っ」
「だから、お前の身体を知るのも俺だけだ。 お前の身体の隅々も、可愛らしい喘ぎ声も……奥のほうも、全部」



そう言って、舞の蜜壺に、自分の男根をあてがった。
舞の瞳を見て反応を伺う。

舞の瞳は、期待に満ちたように潤んでいた。


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