第5章 一夜明けて
目が覚めると、私はガヤの腕の中にいた。
あれ?私、いつの間にか寝てたのかな?
思い出そうとしても、記憶が途中で無くなってる...
あ、朝御飯作らなきゃ。今何時なんだろう?
起きようと動いた時に、ガヤが起きた。
藤ヶ谷「ん......おはよ......」
あゆ「お、おはよ...」
私は、昨日の出来事が少しずつ思い出され、急に恥ずかしくなった。まだ、6時前だった。
藤ヶ谷「あゆさぁ、処女のクセにエロいんだな。」
あゆ「え?!そ、そんなことない...もん...」
藤ヶ谷「ぷ(笑)もんって...(笑)」
あゆ「それに、そうさせたのは、夜のテンションとガヤのせいだよ。」
藤ヶ谷「そのさぁ、ガヤっての、嫌だ。あゆは名前で呼んで。タイスケって。」