第7章 *呼ばれたい
「船長!!」
「…」
「お頭ー!!」
「…。」
「シャン!!」
「……。」
「?シャーンークースぅーっ」
「(ピク)」
「シャンクス…」
「何だ?どうした」
「…っ、うぅ~」
「あー、悪ィ悪ィ!そんな泣きそうな顔すんなって」
「なんでーっ。なんで無視したの…?」
「茉都莉に、ちゃんと名前で呼んで欲しかったんだよ…。だからイジワルしたんだが…悪ィな。」
「じゃあ、呼び捨てにしたらいいの?」
「…っ、あぁ。ごめんな??」
「シャンクスー!!」
「よしよし。笑ってるお前の方がすきだから、笑ってくれねぇか?」
「えへへ」
「かわいいやつめ」
*end*