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ウラノカオ

第11章 後戻りは出来ない


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街並みが流れるように見える
さっきまで居酒屋に居たのにな











「………ん?」


辺りを見回すと


翔「あ、起きた」











えっ?

何ゆえ櫻井さんと…

「えっ!?何でタクシー乗ってるんですかっ!…いったぁ…」

いきなり喋ったせいで頭がぐわんぐわんする


翔「大丈夫!?
しのちゃん酔いつぶれたから家に送ってこうと思って」

「いや!もう大丈夫です!…うぅ…」

やっぱ喋ると辛い

翔「ほら、送ってくって」


「…ありがとうございます…」

おとなしく従うことにした


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