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ウラノカオ
第5章 その人は…
36
ちゅっ…
少し目を開けると
視界の端に
…人影?
休憩室の扉はガラスだから誰かいたら
この光景を見られてた訳だけど…
「あ、ちょっ…智っ!」
くっと自ら離れる
少し寂しげな表情をする智に胸を痛めた
「今…誰かいた」
智「…見られちゃったかな?」
誰かはわからなかったけど、男の人かな?
「恥ずかしいー!////」
智「もう職場でキスするのはやめようね?(笑)」
智が頭を撫でてなだめた
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