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ウラノカオ
第16章 最終章
152
智「しのは俺だけ見てればいんだよ…」
そうして寝室へ連れてかれた
「智っ…やだっ!」
暴れる私の首筋に噛みつく
「痛いっ!!!!!」
傷口から血が流れるのを感じた
智はその血を舐め
強引にキスを迫ってきた
鉄の味が口の中に広がる
智「もう一時も離さないよ?
仕事にも行かせない
ずっとこの家で生活するんだ…
しのちゃんは俺だけを見てればいい
もう誰にも邪魔されないから安心して?」
ちゅっ…
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