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ウラノカオ
第13章 真実
102
やっぱりしつこいからって妥協する必要ないよね?
「…行けません…」
櫻井さんは横目で私を見る
翔「そっかぁー
じゃぁ、こればらまく」
「!?」
私の前に出されたスマホは
私の全裸の画面を写し出していた
翔「いいの?ww」
首を傾げかわいこぶっている姿にどうにもならない怒りを覚えた
「…行きます」
翔「やったぁww
俺ちゃんと調べといたから
そこ行こうよ!」
「………(コクっ)」
智がいる前で堂々と…
あの写真がなければ…
何も抵抗できない
私は完全に櫻井さんの手の中
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