第27章 誠凛VS霧崎第一
控え室
リコ「皆ー!忘れ物無いわね!あれ?凛ちゃんと黒子君は?」
「あっ、今火神が探しに行ってます!」
その言葉にリコは眉を寄せる
リコ「たくっ、毎度毎度フラフラ、フラフラ」
木吉「まっ、黒子の気持ちもわかるけどな。とにもかくにもこれで、いよいよ始まる訳だからな」
小金井は木吉に疑問を持つ
小金井「いよいよ始まるってウィンターカップがってこと?」
木吉「あぁ、でもただそれだけじゃない。特別枠が設けられた今年がおそらく、最初で最後だ。幻の六人目を含め帝光の天才が全員出揃う」
私はテツヤ君の練習を見つめる