第27章 誠凛VS霧崎第一
ボールは伊月先輩、そしてパスを出すがマコ君にスティールされた
ザンッと得点が入った
電光石火で決めてきた
日向「どんまい、伊月!切り替えろ!」
伊月「あぁ」
私は小さく目を細める
瀬戸「(おーおー、強気だなぁ?)」
伊月先輩はイーグル・アイを使い小金井先輩にパスを出すが、すぐ後ろにいたマコ君にカットされる
リコ「(伊月君が2度も?有り得ない!)」
ボールは山崎さんに渡り、得点が入った
47対44
3点差まで縮んだ
『テツヤ君』
黒子「はい」
私とテツヤ君真っ直ぐにコートを見つめる
古橋「悪いがもうお前達が点を取ることはないよ」
日向「何?」
古橋「お前達は蜘蛛の巣にハマったんだよ。後はジワジワなぶり殺されるだけだ」
蜘蛛の……巣?
あぁ…そうか…分かってしまった