第25章 誠凛バスケ部誕生秘話
日向「つーわけだ。っておい、あんまりしんみりするなよ」
私達は何も言えなかった
日向「ただの昔話だ。お前らが気に病むことじゃねー。……ただ木吉と一緒にやれるのは今年だけだ。悔いは残したくないと思ってる」
私達は日向先輩の後ろ姿見つめた
大我「そー言えばさ」
『どうしたの?』
大我「凛はいつ木吉先輩にあったんだよ?」
それを聞いた私は苦笑した
今の流れではあっていない
黒子「…………」
日向「そう言えば、そうだな……。ちょくちょく木吉を見に行ったが雨月にはあったことねーな」
私はふと思い出した
鉄平さんと会った日の事を……