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バスケと儚き少女

第24章 誠凛VS秀徳


大我「キャプテン聞いていいっスか?あれ、どういう意味っスか?木吉先輩が今年で最後って」

テツヤ君はえ?と聞き、私と日向先輩は驚き大我を見る

日向「そうか…聞いてたのか…」

その言葉に大我は声もなく頷いた

日向「しょうがねーな…まぁあの調子じゃあいずれお前らにもバレてたのか」

日向先輩はそう言い歩道橋の手摺に寄る

日向「どうせならこの機会に全部話しとくか」

大我とテツヤ君は真剣な顔をして日向先輩を見つめた

日向「あれは……去年の夏のことだ」
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