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バスケと儚き少女

第24章 誠凛VS秀徳


『緑間君もまたね!』

手を振り慌てたように体育館へ凛は戻っていった

そして凛はいまだ知らない、自分を狙う獣がどれだけいるのかを

──────

『まだ控え室にいるかな…』

走りながら大我にメールを送信して控え室に必要な物をもって入る

木吉「凛…」

『良かったです…』

私はアイシングとマッサージをするために髪の毛をポニーテールに縛る

そしてマッサージをしてると

日向「たく、痩せ我慢しやがって。あの場面でお前が外す方が不自然なんだよ」

木吉「何だよ、バレてたのか」

私は慌てて退こうとすると鉄平さんに止められた
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