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バスケと儚き少女

第24章 誠凛VS秀徳


木村「おうよ!」

木村さんはフックシュートで点を入れた

宮地「いや、ダンクとかしろよ!豪快に!」

木村「うっせーな!誰でも彼でも出来る訳じゃねーんだよ!」

ごもっともです

雨はいつの間にか止み、晴天だ

ボールは緑間君へ渡り、大我が跳ぼうとするが跳べなかった

『大我!』

リコ「火神君!」

木吉「火神!」

鉄平さんが視線を少し逸らしたうちに、緑間君はモーションへ入り、点を入れた

得点は68対76
第3Q残り1分

大我の足はピクピクと痙攣している

緑間「どうやら、限界のようだな」

大我「んだと?」
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