第20章 海?山?地獄の夏合宿!
リコ「ずいぶん熱心ね?」
リコ先輩の声を聞き、大我はピタリと止まる
大我「あぁ、いや……片したボールがあったんでつい……ってだけっす……ていうか結局この合宿俺だけずっと砂浜走ってたんですけど……」
大我は少し恨めしそうな顔で言う
リコ「あれぇ?そうだっけ?」
大我「しかも帰ったらいつも試合終わってるし……たく、何のためにこんな」
『もう、自分の事をまだ気づいてないの?』
リコ先輩と顔を見合せ頷きあってから大我に言う
リコ「じゃあ教えて上げるわ!」
『ちょっと跳んでみて?』
大我「は?跳ぶ?」