第16章 インターハイ予選〜秀徳戦〜
ピピーッと笛が鳴り整列の声が掛かる
緑間「凛」
『!?せっ整列ですよ!?』
私の声に皆さんが見つめる
緑間「この試合に俺が勝ったら、秀徳に来てもらう」
……この試合に緑間君が勝ったら、秀徳に
『……へ!?』
間抜けな声が出たけど、構ってられない
『どっどういう……』
高尾「真ちゃんナイスアイデア!ということだから、ヨロシクね」
そのまま緑間君達は行ってしまった
リコ「…………アンタら!絶対勝って凛ちゃんを引き留めるのよ!」
全員「おぉっ!」
私は処理に追い付かず茫然と立っていた