第15章 インターハイ予選〜正邦戦〜
リコ「凛ちゃん、小金井君大丈夫……じゃない!」
小金井先輩は目を回していて、私は小金井先輩の下敷きになっている
『っ……おっ重い』
気絶してる人は重く退けてもらわないと動けない
リコ「ちょっと待ってて!……後で小金井君しばく」
大我「凛、先輩大丈夫か?」
何とか這い出た私は小金井先輩の様子を見て大我に頷く
『軽い脳震盪だと思います……でも先輩……』
リコ「そうね……交代しかないかも……」
それを聞いた大我はハッとしたように言う
大我「だったら俺を出してくれ……ださい!」