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バスケと儚き少女

第15章 インターハイ予選〜正邦戦〜


大我「マジかよ……」

でも実際に見たらやっぱり凄い

伊月「今のシュートナイスじゃないっすか?」

日向「今すぐ交代するか……死ね」

伊月「死……え!?」

そのやり取りはやっぱり普段の先輩達

リコ「日向君達は万能じゃないけど皆一つは取り柄を持ってる!しかもそれを一年間磨いてきたのよ!」

胸を張るリコ先輩に降旗君達もキラキラとした目線を送る

「じゃあ!小金井先輩と土田先輩も!?」

リコ「え…あ……うん」

言いにくそうに視線を反らして、私の方を見る

『小金井先輩はオールレンジからシュートが打てます……けど成功率はそこそこ……です』

大我「それケッコー普通じゃね?」
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