第11章 赤司と再会
新幹線に乗ってボーッと窓を見つめる
《次は……》
アナウンスが流れそこで降りる
荷物は学校の鞄だけだから楽
『えっと……』
キョロキョロと辺りを見渡してもいない
【着きました、何処に向かえば良いですか?】
送信して近くのベンチで待つ
ヴーヴーっとスマホが光る
【そこで待ってろ、迎えに行く】
【ありがとうございます、待ってます】
簡単なメールが嬉しい
『嬉しいな……』
ドキドキして待ってると着飾った?よく分からないけど(チャラ男です)その二人組がやって来た
なっなんか怖い……