第38章 少年と少女の過去～帝光中での出来事～

ボールはガコンと当たりゴールに入った

緑間「(あんなデタラメでも入るのか…！)」

緑間は驚いた様に凛を見た

ボールはコロコロと凛の足に当たった
凛は静かに笑うと…バウンドさせる

緑間「スリーは打てるのか？」

『え？あ、はい…打てますよ』

緑間の声に答え、スリーポイントコーナーまで下がると凛は静かに構え放る
それは綺麗な放物線を描いて入った

青峰「ダンク出来るか？ってその小ささじゃ無理か…」

『大君…酷い…』

そう言いながらボールをバウンドさせながらダンクをした