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バスケと儚き少女

第36章 洛山高校VS秀徳高校


ダンっと両足を強く床に叩く

『チームを信じて…』

緑間「(これは賭けだ!自分を信じる以上にチームメイトを信じる必要がある…凛)」

高尾はボールを持ったまま、実渕から抜けないでいた

残り3秒

緑間「(俺が人事を尽くすだけでは足りない、だが不安はない!このチームに人事を尽くしていない者などいない!)」

キュッと緑間はボールを持っていないのにも関わらずシュートモーションに入る

それ見た木村と大坪はブロックに走る

根武谷「くっ!(コイツら!)」

赤司「(何をやっている…まさか!)」

ジャンプした緑間を見て高尾は精確にパスを出す
そしてそのまま緑間はボールを投げた

そのボールは放物線を描いてゴールに入った

「なっ!?」

ピーっとホイッスルが鳴り響く
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