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バスケと儚き少女

第35章 灰崎登場


全員驚いている中、ブザービーターが鳴り響いた

審判「第2Q終了!10分間のインターバルに入ります!」

得点は30対42
福田総合のリードで終わった

灰崎「とっとと行け!おら!」

自分のチームを蹴り、そういう灰崎と静かに会場から出る海常

──海常控え室──

武内「黄瀬…行けそうか?」

武内の言葉に全員静かに黄瀬を見る

黄瀬「行けるっス!行かせて下さい!ショーゴ君は絶対俺が倒す!」

それは中学の頃

灰崎「あぁ?今何つったリョータ?」

黄瀬「だから、スタメンの座をかけて勝負してくれってっつったんスよ」
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