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バスケと儚き少女

第35章 灰崎登場


火神が走っていくと首を締め上げられているアレックスの姿

アレックス「ぐっ……あっ……!」

大我「……っ!何してんだ!誰だ、テメェ!」

?「あ?」

総合体育館の2階の外を見て回っていた凛はその声に足を止めた

『大我…?……!』

そして凛は嫌な予感がしてその声の方向に走っていった

────

青峰「何だと!?次の試合、灰崎が出てくる!?」

桃井はその言葉にコクンと頷いた

青峰「チッ……辞めたんじゃねーのかよ、アイツ…!」

桃井「静岡の福田総合で主力選手になってる」

青峰「たくっ……思い出したらムカついて来たぜ、嫌な奴が戻って来やがった」

─────

黄瀬はチラッと福田総合のアップを見た
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