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バスケと儚き少女

第35章 灰崎登場


記者「え…勝ちましたよね?」

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ガタンと自動販売機からドリンクが落ちる

桃井「勝ったのに、"次は勝つ"って謙虚だね?火神君」

青峰「ありゃあ謙虚じゃなくてバカなだけだろう」

青峰はプシュッとプルタブを上げる

桃井「そういう大ちゃんはどうなのよー…?」

青峰はドリンクを口に含み飲み込む

青峰「負けた…次は勝つ、それだけだ」

桃井「それ言ってること一緒だよ?」

桃井の言葉を聞いて青峰はフッと笑った

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記者「準決勝進出の感想は?」

記者さんに求められた水戸部先輩は困ったように眉を八の字にした
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