• テキストサイズ

バスケと儚き少女

第8章 海常高校と練習試合。その後


俺達が頭を上げると

痛々しい…悲しい顔で笑っていた

『実は…テツヤ…黒子君も謝ってくれたんです』

身体の傷は癒えたとしても心の傷は簡単に消えるものではない

親しい人からの傷は特に…

『大丈夫……です……また、前のようには難しいかも知れませんが……此処からまた慣れるようにしますから』

優しさが痛い

黄瀬も感じてるのか俯いたまま顔を上げない

『大丈夫……ですよ……』

雨月は少し歪な笑顔を見せた

黄瀬「……はいっス…」

きっとこれ以上言っても傷付けるだけだ…

緑間 side終
/ 1808ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp