第34章 ウィンターカップ〜陽泉VS誠凛〜
日向「分かってんな?木吉。最初の1発が全てだぞ」
木吉「分かってる、正直専門外だが、絶対決めるさ」
ゲームがスタートする
紫原「懲りないねぇ、ホント……やっぱり理解出来ないな。勝てないのに努力する人間の気持ちは……」
木吉「……勝てるかどうかなんて関係ない。目標に向かって努力することなんて楽しくてしょうがないさ」
その言葉に紫原は眉を寄せる
木吉「お前は楽しくないのか?バスケ」
紫原「はぁ?」
伊月からパスをもらった木吉はシュートを打つため、ジャンプをする
紫原「そう言うこと平気で言ってウザいんだよ。お前も黒ちんも……!」
木吉はボールを投げる
降旗「ダブルクラッチ!」