第34章 ウィンターカップ〜陽泉VS誠凛〜
リコ「彼は型にハマらない青峰君とは対極、基本に忠実な超正統派…まるで優麗なダンスだわ」
大我「(見えてたのに反応できなかった…何て滑らかさだ)」
火神は氷室見ながらそう思う
氷室「しゃーっ!」
氷室ガッツポーズをする
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氷室「頭は冷静に心は熱く!」
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火神「そう言うところは相変わらずかよ」
再び氷室対火神の勝負
氷室「まだだな…お前、まだ心のどこかで俺を兄として見ているんじゃないだろーな?」
氷室の発言に火神は目を見開く
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氷室「子供の頃は明らかに実力差があって何も感じなかった。だが、中学の頃には俺と肩を並べるまでになったアイツを見て、確信してしまったんだ。アイツにだけは負けたくない」