第34章 ウィンターカップ〜陽泉VS誠凛〜

青峰「こうだ」

黒子「もう少し具体的にお願いします」

それを見ていた凛も苦笑混じりに笑った

青峰「具体的って言ってもなー…いっそゴールにパスする感じで放った方が入んじゃねーの？」

黒子「シュートとパスは全然違います僕の場合パスは掌で押す感じで…」

それを聞いた凛と青峰は目を開き、少し考え込む

『テツヤ君もう一回打ってみて下さい』

黒子「え？」

青峰「自分の打ちやすいように掌で押すように放つんだ」

二人の言葉を聞いた黒子は、ハッとした感じで見つめた

─────
───
─

得点は18対2
第2Ｑ残り9分30秒