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バスケと儚き少女

第33章 アレックス登場


リコ「テヘッ☆メンゴ、メンゴ!」

リコはコツンと片手で自分の頭を軽くコツいた

日向「いつからそんなキャラになった!?」

木吉は何時もと変わらない笑顔で日向を止める

木吉「まぁまぁ気にすんなよ、日向。他は普通みたいだし、バナナだけどけて食べれば…」

木吉が掴んだのはイチゴ

小金井「何でイチゴ入ってんの?」

リコ「レジ袋の中にあったから」

日向「だからデザートだよ!」

木吉は何も言わずに、自分の取り皿の中に温まったイチゴを入れた

リコ「ビタミン、トレ」

伊月「片言で命令形!?」

黒子「ちょっと待ってください」

日向/伊月「はぁ?」

黒子は口の中にバナナを入れたまま話す
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