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バスケと儚き少女

第33章 アレックス登場


誠凛高校の控え室
私が慌てて戻ると寝ている先輩

降旗「あれ?帰り支度まだなんですか?」

リコ「いやぁ…私も早く帰りたいんだけど…」

『もう少し、そっとしといておきましょう?』

リコ先輩は困ったように、私はクスリと笑った

3人s「え?」

『「お疲れ様(です)」』

─────
───

部屋は暗く、外は雨と雷が鳴っている
そして倒れている黒子

火神は息を切らせ、凛は火神に引っ付いて震えている

大我「何で…何でこんなことになっちまったんだ…?」

ピカッと雷が光るとそこには、誠凛メンバーが倒れている

『…皆さん、返事ない…です』

大我「頼む、誰か…誰か返事をしてくれぇ!」

火神の声に合わせるように、雷が大きな音を経てた
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