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大野くんの秘密ごと…

第2章 1週間の約束で。




あ!保育園にはどうやって行こう?



昨日は車で送ってもらったけど。


車で10分くらいだったけど


歩いたらもう少しかかるよな…。




「あのー…」


大野「…ん?は、はい?」



ピーンポーン



大野「あ、きたきた。ちょっと

待ってて!」


インターホンが鳴り、

セキュリティードアを開けに行く大野さん。


しばらくするとまたチャイムが鳴り、

どなたかやって来た。





ちょっと警戒して待っていると、

部屋の中に見覚えのある人が…。




佐々「おはようございます。

本日よりベビーシッターを承った

佐々と申します。

おとちゃんの送迎と、

お預かりをして参りますので


よろしくお願いします。


では、おとさんの朝の準備、

手伝いますね!」



「は、はあ…。です。

よろしくお願いします。」



そうだ、昨日の資料に載ってた人だ!



おとを着替えさせ、

あっという間に部屋を出て行く。



おとも懐いてるし。



佐々「では、お母さんに行って来ますしましょう!」


おと「ママ、行って来まーす!」


「行ってらっしゃい。」


大野さんにもちゃっかり手を振って、

部屋を出て行った。



信じて大丈夫だよね。


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