第23章 ハプニーンク!
チュンチュン
『んっ。ふあああ。』
俺は目を覚ます。左を見ると、沢山の紙の山。右を見ると見慣れない庭。
『ギャァァァァァァァァァァァ!!!!!』
ドタドタドタ
近藤「ヨツバ!どうしたんだ!?」
『ゴリラが喋ったァァァァァ!!!』
ゴリラとタバコとチワワとジミーが来た。
私はすぐさま布団から出て、横にあった刀を手にとった。
『き、貴様ら何者だ!!!背兵隊のものか!?桂のところのものか!?海援隊のものか!?』
土方「ヨツバ。なんか。ちっちゃくねぇか?」
『なぜ俺の名を知っている!!まさか!貴様ら!幕府のものか!先生をどこへやった!!!はっ!銀時!銀時はどこだ!!!』
沖田「なんで旦那が出てくるんでさぁ」
ま、まさか…
『銀時を殺めた罪!償ってもらう!!!』
俺は四人に向かって刀を振りかざした
山崎「わ、わかった!!よ、呼ぶからね!」
10分後
銀時「よぉ。来てやったぜ。んで。ヨツバが俺に会いたがってるってホントか?」
土方「あながち間違ってねぇ。」
山崎「じゃあ旦那。行きましょうか。」
スーッ
『だ、誰だ!』
銀時「ヨツバ。俺に会いたがってるって本とか?というか、なんかちっちゃくね?」
『お、おまえ、銀時か?』
銀時「そっ!坂田銀時。白夜叉様だぜぇ〜♪」
『無事だったか。』
『なるほどな。ここは未来というやつか。だから銀時もこんなにでかいのか。わかった。そんで、俺にとってお前らはなんだ?黒いの共』
土方「上司。」
近藤「上司だな」
沖田「同僚でさぁ」
山崎「部下です」
ホーう。
『タバコとゴリラは俺の上司でチワワが、同僚。山崎とやらが部下だな』
沖田「チワワじゃないでさぁ。沖田総悟でぃ」
『それで、ここはどんな仕事をしているんだ?』
山崎「幕府の護衛です」
幕府…
『幕府…だと?』
銀時「やめろ。」
俺が刀を抜くのを止めた。
『行くぞ銀時。』
近藤「ヨツバ?どこに行くんだ?」
『ドコモ何も。ここから出るだけだ。幕府の犬なんざなりたくねぇ』
土方「何言ってやがる」
『おれはっ!!先生を連れて行った幕府の奴らが大ッ嫌いなんだよ!!だったら最初に先生を返してもらおうか!こんな所に居るなんざくそくれぇだ!』
おれは銀時に腕を惹かれ万事屋というところへ連れて行かれた。