第3章 期末試験の結果
~美樹side~
朱莉に言われた通りだなぁ。
朱莉はいつも事実を言ってくれる。それがどんなに厳しい言葉だとしても、その人のことを考えて言ってくれる。
よし!!
吹コンは頑張ろう!…たとえどんなに酷い結果になろうとも…
時は流れ、吹奏楽コンクール本番の日。
兵藤が思っていた通り、努力は本人もしていたが、部活で周りに人がいる事が少なくなった…
兵藤自身が壁を作り始めていたからだ。
部活の空気のあまりの軽さに驚き、コンクールをどう思っているのかを聞いても、期待通りの答えを聞くことはできなかったのである。
〝皆で頑張ったんだよっていう証が欲しい"
毎日泣きながら中3の頃を思い出していた。
~美樹side~
やっぱり緊張するわwww
どんなに嫌な練習でも本番はやっぱりこうなるよねぇ。
白布とインハイの試合見に行くって約束したけど、明日立ち直れてるかわからんぞ…
テンション下がってたら川西にドヤされる…
とか、考えてたら私達の前の学校が演奏の終盤に入っていた。
『真綾先輩。楽しみましょうね!!』
真「もちろん!!…って美樹ちゃん!震えてる!手が震えてるよ!」
先輩A「www美樹緊張し過ぎ!!」
部長「ほら、深呼吸して」