• テキストサイズ

堀先輩と……

第3章 ポッキーゲーム



「で?お願いって何だよ」

『えーとねー』

確か、鞄の中にポッキーがあったはず。
てか行きにこの為に買ったもん!
食べてなかったらある!

『あった!
お願いはー、これ!』(ババーン!

「え…、ポッキー…?」

『そう!ポッキー!
ね、ポッキーゲームしよう!』

「は、はぁ!?なんでだよ!?」

え、まさか知らないの?
ポッキーゲームを?それともポッキーの日を?

『何でって…、今日が何日だと思ってるの?』

「11月11日……だろ?それがどうしたよ?」

嘘!?ポッキーの日を知らないの!?
じょ、冗談でしょ……?

『まさか知らないの?
11月11日は、ポッキーの日だよ!』

「ポッキーの日…?
あー、なんか聞いたことあるな」

『ええー!嘘でしょ!?』

「嘘じゃねぇよ。ポッキーの日…だから今日鹿島がうるさかったのか」

『あぁ、遊ちゃん…騒ぎそう』

にしても、ビックリだなー。
政行がポッキーの日を知らないなんて。

『で!ポッキーの日はポッキーを食べたりー、ポッキーゲームをするのです!』

「まさか…俺とお前で…やるのか!?」

/ 10ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp