Wonderful Life〜素晴らしき日常〜【気象系BL】
第35章 僕達の青いチューリップ
でもさあ、特大サイズになった翔ちゃんを、10分以上も口でジュパジュパするのは、やっぱり疲れるっていうか、唇はピリピリしてくるし、顎はガクガクになるしで、大変なんだよね…
それにさ、こんなに腕立て伏せ(←してるつもりはないけどね?)したら、腕とかムッキムキなマッチョになっちゃいそうだし…
うん、流石に限界…だよね?
僕は上下する頭の動きを止めると、肩越しにジトーッとした目で翔くんを振り返った。
そしたらさ、翔くん((゚艸゚)フフフ
すっごーく慌てた様子で僕から視線を外した。
でも僕見ちゃったもんね♪
一瞬だけど、翔くんが真っ赤になった顔に、眉間に皺を寄せてて、今にもイきそうになってるのを。
なーんだ、翔くんだってもう我慢出来ないんじゃん(笑)
そりゃそうだよね、翔くんの“翔ちゃん”、さっきからお汁いっぱい出してるし、先っぽだってピーーーーーッ(自主規制♪)になっちゃってるもん。
なのに必死で誤魔化そうとするから笑っちゃうよね(笑)
ふふ、翔くんてば可愛い♡
でも…、僕も翔くんのこと笑ってらんないかも…
触っても貰えないし、ペロペロだってして貰えないけど、なーんかギンギンになっちゃってんだよね、僕の“さとちゃん”が(笑)