第35章 僕達の青いチューリップ

結局、翔くんの思惑通り(？)スッポンポンにされた僕は、プリンとしたお尻を翔くんの顔の方に向け、お口いっぱいになるくらい、翔くんの大きくなった翔ちゃんを頬張った。

面白いよね…
翔くんの翔ちゃんたら、僕がお尻をゆらゆらさせた途端に、ムッキムキのマッチョ二なっちゃうんだもん(笑)

もお、そんなに大きくなっちゃったら、僕のお口からはみ出しちゃうよ？

｢れぇ、ひもひひい？｣←ねぇ、気持ち良い？

｢すげぇ気持ち良いよ…。けどさ、まだまだ足んねぇかな｣

｢へ…？ りゃあ、ろうふりゃいいろ？｣←じゃあ、どうすりゃいいの？

｢どうすりゃ良いかって、それは自分で考えないと｣

え、僕考えたりすんの、超苦手なのに？

だいたい、翔くんにプロポーズされたことすら忘れちゃうくらいなんだよ？

なのに、翔くんがもっと気持ち良くなれるように、僕が考えるの？

｢どうする？ 早くしないと、ずっとこのままだよ？｣

翔くんが、お顔の前で(多分)揺れる“さとちゃん”を、キュッと握る。

｢ひゃん…｣

って、可愛い声出してる場合じゃないよね？

だってさ、翔くんのこと気持ち良くしないと、翔くんからの“プゼレント”は勿論のこと、すっかり忘れてしまったプロポーズの言葉だって、聞けなくなっちゃうもんね？

う〜ん、こりゃ大変だ(笑)