第16章 ふわりおめでとう
「‥ありがとう!ファルル!びびきさん!」
ふわりは微笑んだ
「安藤!ケーキを」
「は!」
安藤はケーキを持ってきた
「どうぞ!ふわり様」
「安藤さんありがとう!」
安藤はケーキを切り分けた
「ん‥美味しい‥すごい美味しいわ!」
「それは良かった」
「びびき様が選ばれたケーキでございます」
「安藤!余計なことをいうな」
「びびきさんが?ありがとう!びびきさん!」
ふわりがそういうとびびきは顔をそらした
「まほちゃん!プレゼント渡そう?」
「‥そうだな」
「私からはこれよふわり!」
ファルルはヤギの髪どめを渡した
「わぁ‥!可愛い!さっそくつけるわ!」
ふわりはさっそくつけた
「どう?」
「似合ってる!可愛い!」