第13章 風邪をひいたあろま
「あろまにりんごもっていって!」
「わかったなの!」
帰り道みかんはらぁらからもらったりんごをみつめた
「美味しそうなの‥でもだめなの!これはあろまの!食べちゃだめなの!でも‥食べたい」
みかんは葛藤をしながら帰った
「みかんおかえりなさいガァル!」
「みかん‥どうしたのだ?」
「あろまごめんなの‥」
みかんの目には涙が
「どうしたガァル?」
「らぁらからあろまにってもらったりんご‥食べちゃったの‥だからごめんなの」
するとあろまはみかんの頭を撫でた
「食べてしまったものはしょうがない‥怒ってないから心配するな!みかん」
「‥あろま!!」
みかんはあろまにだきついた
「あろま大好きなの!!」