第40章 第4回神アイドルグランプリ
「タクトを奪えってどういうこと!?」
「のん!!ペッパー!!」
「グランプリはどうしたのです?」
「まだ時間があるから!それよりタクトを奪えってどういうことなの?」
ジャニスはため息をついた
「ちり!必ずグランプリで優勝しタクトを奪うのです!」
「よくわかんないけどダメだよちり!絶体だめだよ!」
「ちり!」
ジャニスはちりを睨みつけた
(いままで私にはむかってこなかったちりなら大丈夫)
「ちり!ちゃんと言わなきゃ!」
「ちり!頑張れ!」
だがいざジャニスを目の前にすると言えない
「ちり!タクトを奪うのです!いつだってあなたは‥」
「待って!」
のんがとめた
「なんですの?」