第26章 みれぃおめでとう!
「ひびきさん今日はみれぃの誕生日なんですって!里奈が一緒に祝おうって!」
「なぜ僕まで‥」
「ひびきさん行かないの?行かないなら私とファルルでいっちゃうわよ?」
「僕が語尾カットホンをつけてもいいならいってやる」
だがファルルは首を振った
「それはだめ!誕生日の日くらい我慢だよまほちゃん」
「ひびきさまどうなさいますか?」
「語尾カットホンがないとどうなってしまうかわからないから今回は遠慮しておくよ」
「‥わかったわ。ファルルと2人でいってくるわね」
「ちょっと待ってくれ。安藤!」
安藤は何かを持ってきた
「‥これは?」
「僕からのプレゼントだ。渡しといてくれ」
ふわりとファルルは微笑んだ
「わかったわ!」