第20章 ジュルルは渡さない
「里奈さん‥」
「え!?めがねぇさん!?」
きづくとめがねぇがたくさん
ジュルルは今にも泣きそうだ
(逃げないと‥)
逃げようとすると手を掴まれた
「ジュルルさんをこちらへ渡して下さい」
「ジュルルは渡せません!」
ジュルルは里奈にしがみついている
「里奈ー!!」
「あろま!!みかん!!ガァルル!!」
「里奈から離れろ!!」
あろまはめがねぇを睨みつけた
「逆らうんですか?」
「ジュルル怖がってるガル!」
「渡して下さい!逆らう気なら解散になりますよ?ガァルマゲドンさん」
「あろま‥」
「里奈!逃げるぞ!!」
里奈は頷き走り出した
「逃しませんよ!」
めがねぇは追いかけてくる