• テキストサイズ

1432

第12章 旧双黒 「嫉妬」


『ふぅ、ん、あ…中、也さん…駄目。』

「大丈夫だって。誰もきやしねぇよ…俺の執務室だからな。」

と云うと中也さんは私にキスをし続ける


誰も来ないとかじゃないよ…

この体勢恥ずかしすぎる…


今の私の体勢は中也さんが下にいて

私が中也さんの膝上に跨がってずっとキスをされている…



『んぅ、ふう!』

「…はあ。腰、揺れてんぞ。」

『っ…/////』

「何…もっと気持ちよくなりてぇか?」

『ふう!ん!あっ!中、也さ…ん耳ひゃ!』

「本当に耳弱いよなァ…」

と私の耳元で中也さんは云う

それが余計に私を煽る


『っ…やぁ!んうふ!』

「腰がびくびく震えてんな…」

『中也、さん…っう!』

「おい…落ちんじゃねぇぞ。」

『だって…』

危なかった…

あれ以上続けられたら中也さんの膝から落ちるところだった

「済まねぇな。」

と云うと中也さんはキスをしてくれた

『ん、ふ。中也さん好き。』

「はいはい。」

『はいはいで流さないで。』

「別にいいだろ?」

『莫迦…』

ずっと中也さんとこうしてたい


ガチャ
「中也〜例の件なんだけ…ど…」

「手前!糞太宰いきなり入ってくんな!」

「嗚呼…お取り込み中だとは思わなくて。」

「だからってノックのひとつも手前はできねぇのかよ!」

「五月蝿いなあ…」
/ 90ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp