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互換性パラノイア【TOA】【裏】

第3章 2日目の遊戯


「…はぁっ!あっあっ…んうっ…」
「ここがいいんですね?」
「ちが……だめっだめぇっ!!んぁああああっ!!」
ビクビクと締め付ける中で、私は2、3度、ザラザラした膣内に自分の良いところを擦った。
「…っ…」
締め付け、全てを絞り出そうとする動きに耐え、思わず呻く。
「やぁっ……!だめ、だめですっ…あん…っ!」
「…っ何が、ダメなんですか?」
「うぅっ…はっ…!こ、こわいぃぃっ…!
へんなの、来そう…っでっあっ!あっ!」
「怖くありませんよ、一緒に、イきましょう…!」
膣内の下りてきた入り口に先端をぴったりと当てる。
「っ!?そこ……ダメっ!!ダメですぁぁぁぁっっ!!!」
ガクガクと震え、ますます締まる中をごりっと抉ると、一足遅れて私も欲望を全て吐き出した。


「あの、こんなことしか出来なくて……しかも、その…初めてでどうしたらいいかわからなくて……。」
真っ赤になった顔をそむけながらモジモジと彼女が言ってくれた。
これが恋だの一目惚れなんだのわからないが、私はここまで満足する戯れをしたことがなかった。
「充分ですよ。」
不思議と、瞬時に返事することが出来たのはこの一言だけだった。
「また、明日もお願いしますね。」
からかいながらそう言うと、ルルさんは顔以外も赤くなりそうになりながら、小さく1回だけ頷いた。
ブランケットを全て引き上げ、その中のうずくまった。
まるで子猫のようなその姿に、自分でも浮かべたことのないほど、穏やかな笑みが自然と浮かんだ。

彼女の気持ちなんて、考えたくない。
今はただ、二人だけのこの時間のことだけを考えることにした。
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