• テキストサイズ

ひまわりと太陽

第4章 「冬」~別れ~


ひまわりへ

この手紙を読んでるってことは、もうオレは死んでるってことか…。

まず、最初に出会ったのは病院の近くの公園だったな。
オレあんとき、お前に褒めてもらえて本当に嬉しかったんだ。

それから、お前が歌をつけてくれて、すごかったよな!
最初は音痴だったけど(笑)



ひま「むっ、音痴は余計だよ!」

私は少しムッとしたけれど、読み進めた。


でも、オレが無理にお願いしたのに、お前は一生懸命練習してくれて、本当に嬉しかった。ありがとう。

オレ、お前のそういうところが好きだ。



ひま「えぇ!?太陽君が私のことが好き!?」

私は思ってもいないことを知ったから、驚きを隠せなかった。

おまけに心臓が、ドキドキする。

でも読み続けた。
/ 72ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp