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頂へ【ハイキュー!!】

第10章 トラウマ


先輩は無言で目元に手を伸ばした。

されるがままの私。

親指でそっと涙を拭われた。

泣いてたみたい、いつの間に...


鉄朗「お前はもう1人じゃないから」


その言葉は
夢の中の私が言った言葉に対する、返事。



ずっと欲しかった言葉。

私が唯一救われる言葉。



そして黒尾先輩は笑ってた。

いつもみたいなニヤニヤじゃなく。


暖かい、心からの微笑み。


避けてたの気付いてるに触れない先輩。

その優しさに甘えていいですか...




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