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第6章 部内試合
ピリッと走る、緊張。
あー、いい。
部員、みんな、本気の目だ。
私「猫又監督」
猫又「ん?」
私「試合、しましょ?」
猫又「言うと思ったよ」
ニヤッと笑われれば、
プリントを1枚もらった。
書いてあったのはメンバー。
私
「3年のスタメンVS1、2年対決...ですか?」
猫又「なかなかだろ?」
私「まぁ、負けなければいいですよ」
くるっと回り、みんなの方を見た。
私「音速を奏で、繋ぐ」
私は1つ拳を突き出した。
鉄朗「おう!」
コツン
ぶつかった拳は...熱かった。
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