第2章 甘く優しい隠れ家～for sid～

脚を大きく開かせ、割って入ると腰を掴み、高く持ち上げる

｢きゃっ……！｣

驚き思わず声が出る

｢ふっ、何驚いてんだ？何度も抱かれてるだろ？｣

｢や、そこ、、で喋らないで！！｣

脚ははシドの肩に担がれ、そこはシドに見下ろされている…はっきりと良く見える体制…

｢たまにはこうして見下ろすの悪くないな。いい眺めだ｣

今までと違う体制で愛し、不敵な笑を浮かべるシド、恥ずかしさのあまり、顔を背けいやいやと抵抗を見せるリル

｢お、おろして！！｣

(は、恥ずかしすぎ…るーー！)

｢そんな事言ってられるのも今だけだぞ？｣

｢ぁぁぁ……！！ひゃぁぁーーー！！｣

割れ目を舌で割開き蜜壷を舌先で燻られる。流れる蜜を絡めては喉を鳴らし飲み込む。角度を変えては吸い付き飲み込み､ぷっくりと芽吹いた蕾を見つけ、ころころと舌で転がされた

｢あんっっ……！！はぁっ……！！ぅんん………！！｣

｢気持ちいいんだろ？ほら、ここも｣


｢…ぅっ…、はぁ……っ…、んぁ…シ、ド……｣

欲しい…もっと強く…熱く…一つに溶け合うように求め合いたい

｢シド…好き………愛し、、てる……んっっ！｣

精一杯の力を出しシドに手を伸ばそうとするがきつくそこを吸い上げられ、伸ばした手は宙を掴んだ

｢ゃぁぁ……っ…あっ！！！｣

仕上げと言わんばかりにそこにチュッと短くキスを落とし､顔を離す

｢はぁ……はぁ……｣

痺れ疼く下半身からはトロトロと蜜が溢れシドを待ちわびている。言わずとも悟ったシドは耳元に唇を寄せ吐息混じりに囁いた

｢どうして欲しい？望み通り似してやるぞ？｣

手首を掴まれるとシドの硬く反り勃ったそこに触れる

｢ぁぁっっ…｣

掌は否応関係なくそこを滑る。その度にピクピクと反応し応えを催促している

｢して…シドの…欲しい…｣

涙目でシドを見つめると優しく微笑み顔が近づいてくる。下唇を喰み短いキスが落ちると肩に顔を埋め、シドの硬く反り勃ったものが襞をかき分け蜜を擦り付けた

｢あんっ……！｣

｢まだ挿れてねえのに…相変わらずの感度だな｣

耳朶を甘噛みされ、たっぷりと蜜を擦り付けた先端はゆっくりと中へ埋められた

｢あっ……っ……！！やっ…！おっき……！｣

何度も抱かれているが、その大きさに未だ慣れない