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【おそ松さん】口ずさむのは【男主】

第28章 コスチューム・プレイ ※


堪らずの頭をギュッと抱き込む

「は、俺も、出そう」

カ「あぁ、ダメ、イく・・あ、ああぁぁぁあ!」

「う、くっ、はぁっ」

抱き締め合いながら、ほぼ同時に達する
離れたくなくて、しばらく抱き付いたままでいた



「なんか、あんま制服意味なかったな」

身体を綺麗にし、着替え終えるとがそう言った

カ「まぁ、言われてみればそうだな」

「正直カラ松なら服とかどうでもいいわ」

カ「それは俺も思った。と一緒に気持ちよくなれるならそれでいい」

ジッと見つめて告げると、心なしかの顔が赤くなる

「あ・・・そ」

カ「なんだ、照れてるのか?」

「うるさい」

いつもと立場が逆になって面白い

カ「フッ、素直に言えと言ったのはだろう?」

「あー、もう。そうだよ。あんな真剣に言われると思ってなかったから・・・ちょっと恥ずかしくなったんだ」

抱き寄せられ、肩口に押し付けるように後頭部に手を添えられる

「ホント、カラ松といると初めてのことばっかで面白いけど、戸惑う・・・調子狂うわ」

カ「いいじゃないか、それ全部含めてなんだから」

そう言えば、困った様に微笑む

そう、彼を受け止めると決めたから
受け入れたいと思うから
その戸惑いさえも

カ「色んな初めてを、一緒に経験していこうな」

「あぁ」

静かに唇を合わせる
きっとこの先も戸惑いや困難は訪れると思う

それでも二人で乗り越えればいい
となら大丈夫

彼が彼でいられるように
自分を好きになれるように
がこの世に生まれてよかったと思えるように・・・





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