第4章 白夜に映りし碧と翠 【R18】
絡めていた片方の指先から力が抜け、指先は離れ同時に謙信の手は脇腹を摩りもう片方の胸に寄せられる
片方の頂を口に含まれ片方の頂は指の腹でグ二グ二と刺激されれば下半身に今まで以上の刺激が駆けめぐる
「やぁぁんーー」
わざと水温を立て唇を離し
「嫌なら何故こんなにも勃っておるのだ」
と、頂をピンと弾かれれば抗う事など出来ず体は跳ね、胸を突き出す
吸い寄せられるようにまた口に含み舌で転がせば甘い吐息を零し謙信のなすがままに翻弄され快楽にまみれ乱れ落ちた
「もっと聞かせろ、お前のその甘い声も、匂いも全てを」
甘いものを好まぬ謙信にとって、めいの甘い香りは甘味とは違い五感を刺激し求めずにはいられないものだった
(この甘さだけは手放せん。俺だけば知る特別なものだ)
胸の下にまた華を散らし肋骨からお臍へと華は散りばめられ、足の付け根まで口付けは降りてゆく
太股を撫で足を大きく広げれば薄い茂みからはうっすらと蜜を流し光らせている
割れ目を舌先で下から上へと撫でれば蜜は絡みヒクヒクと疼き腰が跳ねた
「あぁぁっーーそ、そんなとこ、らめぇぇっっ」
頭をブンブン振り、抵抗するがガッチリと足は固定され秘部は謙信の目の前で厭らしく晒されている
「謙信様ーー汚いですっっダメっっーー//」
抵抗は虚しくどんどんと舌は襞をかき分け遂に蕾にたどり着く
「ひゃぁぁんんっっ」
暖かい舌が這い回り離れるとヒンヤリとした冷たささがやってくる
温度差が刺激になり腰が震え次第にゆるゆると動き始めるが止めることなど出来るはずもない
「こんなにも蜜を垂れ流し嫌なはずはないだろう。もっと寄越せ」
蕾に口付け吸い付き舌を上下させる。徐々に蜜壺へと舌を這わせば蜜は溢れ謙信を誘う
蜜壺へ舌を這わせ蜜を吸い上げては舌先をねじ込み蜜を味わう
「飲んじゃらめっっーーーーんあぁぁぁーーー」
ジュルジュルと音を立て美味しそうに飲み干し唇を離すと同時に指が蜜壺へ埋められる
「はぁぁっんっっーーー」
奥まで指を埋められ身体中に痺れが走る。ゆっくりと抜き差しされ、徐々に抜き差しは早くなる
一本でもまだ中はキツく溶けきってはいない。早めた抜き差しから掻き混ぜるように指を動かせばめいの声が一段と高くなる場所をを見つけた
「ここか…」