『不機嫌なモノノケ庵〜不機嫌な主に恋をした〜』第12章「闇ガラス」 71ページ - 夢小説(ドリーム小説)が無料で楽しめる -ドリームノベル- [スマホ対応]
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不機嫌なモノノケ庵〜不機嫌な主に恋をした〜

第12章 闇ガラス


「ハルイツキ‥僕闇ガラス嫌い!」

ヤヒコは安倍の後ろに隠れた

「里奈‥大丈夫か?」

「安倍さん‥あいつ何者なんですか?」

「闇ガラスっていって危険な妖怪だ。奴に気にいられると連れ去られてしまうから気をつけろ!」

里奈は頷いた

「ずっと見てきたよ?」

「え?」

「あの気配は僕だよ?」

「私になんの用ですか?」

「ずっと会いたかった」

闇ガラスは里奈に近づいてきた

「まずい‥おい!逃げるぞ」

安倍は里奈の手を掴むとヤヒコと走り出した

「ハルイツキどうするの?」

「ケダマが待ってる‥そこまで行ったらモノノケ庵を開く‥」

「ねぇ‥待ってよ!待ってよ!」

闇ガラスは追ってくる

「あ!モジャ!!」
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